伊勢神宮・内宮の宇治橋前から続くおはらい町で、昼食に味わいたいのが伊勢うどんです。やわらかな太麺に、たまり醤油を使った濃い色のたれを絡める伊勢の味。今回は参拝後の動線に組み込みやすい「岡田屋」と「ふくすけ」を、味の個性や営業時間とともに紹介します。

やわらかな太麺を、濃褐色のたれで味わう
伊勢うどんは、長時間ゆでたふんわりとやわらかな太麺が特徴です。丼の底に入った少量のたれを麺によく絡めていただきます。見た目は濃厚ですが、だしの素材や甘辛さは店ごとに異なり、その違いを楽しめるのも魅力です。
内宮の宇治橋から北へ延びるおはらい町は、約800メートルの石畳の通り。中ほどにはおかげ横丁があり、参拝後に昼食と町歩きを続けやすい位置関係になっています。
昼食候補にしたい2軒
岡田屋|少し辛めのたれと多彩な伊勢うどん
おはらい町に面する岡田屋は、麺によく絡むよう、ほんのりとろみをつけた自家製だれが持ち味です。伊勢うどんには甘めのたれを使う店も多いなか、岡田屋はやや辛口。玉子を加えてまろやかな味の変化を楽しむほか、カレー伊勢うどんなどの個性的なメニューも案内されています。
営業時間は10時30分から17時まで。定休日は木曜日で、月に一度、水曜日の不定休があります。予定日に営業するか心配なときは、電話で確認しておくと安心です。
- 住所:三重県伊勢市宇治今在家町31
- 電話:0596-22-4554
- 営業時間:10:30〜17:00
- 定休日:木曜日、月1回水曜日不定休
ふくすけ|天然だしのたれと、数量限定の手打ち麺
おかげ横丁にあるふくすけは、もっちりとした太麺と、昆布や鰹節などの天然だしを使った自家製だれが自慢の伊勢うどん店です。定番の伊勢うどんに加え、100%三重県産小麦を使った手打ち伊勢うどんも用意されています。手打ち麺は数量限定なので、目当てにする場合は早めの昼食候補にするとよさそうです。
テーブル席のほか縁台もあり、昔のお伊勢参りを思わせる店構えも楽しみのひとつ。伊勢うどんには小麦が使われ、公式案内では同店は伊勢うどんのみを提供するとされています。
- 住所:三重県伊勢市宇治中之切町52(おかげ横丁内)
- 電話:0596-23-8807
- 営業時間:10:00〜17:00、ラストオーダー16:30
- 備考:季節などにより営業時間が変わる場合あり
参拝後の流れに、無理なく昼食を組み込む
内宮は宇治橋から正宮まで片道約20分が目安です。境内の別宮なども巡るなら、昼食時間には余裕を持たせておきたいところ。参拝を終えて宇治橋へ戻ったら、そのままおはらい町に入り、通り沿いの岡田屋、または宇治橋から徒歩約5分のおかげ横丁にあるふくすけへ向かえます。
休日や連休は、店だけでなく内宮周辺の道路も混み合うことがあります。車で訪れる場合は、店の前まで近づこうとせず、市営宇治駐車場から歩く計画が公式に案内されています。ふくすけの当日の状況は、公式店舗ページの「混雑状況」から確認できます。
時間を読みやすくしたい日は、各店の開店時刻に合わせて少し早めの昼食にするのも一案です。ただし、営業時間は天候や繁忙期などにより変わる場合があるため、出発前に公式情報を確かめてください。

たれの辛口な個性を楽しむなら岡田屋、町並みの風情と数量限定の手打ち麺に惹かれるならふくすけ。参拝後のお腹の具合と、その日に歩きたい範囲で選んでみてください。
お伊勢参りの余韻を、伊勢の一杯とともに
伊勢うどんは、やわらかな麺も、たれの味わいも店によって少しずつ違います。内宮参拝のあとにおはらい町を歩き、その日の気分に合う一杯を選ぶ時間も伊勢旅の楽しみ。温かなうどんでひと息ついたら、石畳の町並みや五十鈴川沿いの散策へ出かけてみてはいかがでしょうか。
最新の営業情報と混雑状況を確認する
ふくすけの営業案内や当日の混雑状況は、おかげ横丁公式サイトで確認できます。おはらい町と周辺施設の案内は、伊勢市観光協会公式サイトも便利です。
おかげ横丁(運営:株式会社伊勢福)
所在地:〒516-8558 三重県伊勢市宇治中之切町52番地
総合案内:0596-23-8838
ついなう!